ITトラブルで失われる「見えないコスト」
最近の調査では、従業員がITトラブルの対応に費やす時間は月平均で1日を超えるという結果が出ています。パソコンが動かない、ネットワークにつながらない、システムにログインできない——こうしたトラブルは一見小さな出来事に見えますが、積み重なると大きな生産性ロスになります。
さらに深刻なのは、トラブル対応にかかる時間だけでなく、「誰に相談すればいいか分からず放置される時間」や「情報システム担当者が現地に駆けつけるまでの待ち時間」です。特に複数拠点を抱える企業や在宅勤務者が多い企業では、この待ち時間がそのまま業務停止時間になってしまいます。
なぜトラブル対応は後手に回るのか
多くの企業では、ITトラブルが起きてから対応する「事後対応型」の運用になっています。原因は主に3つあります。
1つ目は、端末や拠点が増えすぎて、どこで何が起きているか把握できていないこと。2つ目は、遠隔地のサポートに毎回担当者が出向く必要があり、対応スピードが物理的な距離に左右されること。3つ目は、サポート窓口・資産管理・セキュリティ対策がそれぞれ別の仕組みで動いており、情報が一元化されていないことです。
近年はAIを使ってトラブルの予兆を検知し、事前に対処する「予測型」の運用への関心が高まっています。これは非常に有効なアプローチですが、その前提として「遠隔から端末の状態を把握し、すぐに対応できる仕組み」が整っていることが欠かせません。予兆を検知できても、対応手段が整っていなければ結局は現地対応待ちになってしまうからです。
予防と一元管理という発想転換
ITトラブルによる業務ロスを減らすには、トラブルが起きてから動くのではなく、次の3つを事前に整えておくことが重要です。
- 遠隔から端末の状態を確認し、必要なときにすぐサポートできる体制
- 端末台数や更新状況を一覧で把握できる資産管理の仕組み
- ファイルの持ち出しや情報漏洩を防ぐセキュリティ対策
これらを別々のツールでバラバラに導入すると、かえって管理が複雑になり、窓口も分散してしまいます。本来であれば、一つの基盤でこれらをまとめて扱えることが理想的です。
現場のIT運用を止めない仕組みづくりへ
こうした課題に向き合うために生まれたのが、遠隔サポート・遠隔管理・情報セキュリティをひとつの技術基盤で提供する「remo シリーズ」です。遠隔地の拠点やお客様先のPCに毎回出向かなくても、画面越しに状況を確認し、必要な対応を行えます。また、増え続ける端末の資産管理や更新状況の把握、ファイルの持ち出し・漏洩対策まで、シリーズ内の組み合わせで一貫して対応できるのが特長です。遠隔・電話・ログ・セキュリティと窓口が分散しがちな運用を一つにまとめられるため、情報システム担当者の負担軽減にもつながります。導入相談から環境構築、運用開始後のサポートまで一貫して対応していますので、複数拠点や在宅勤務者を抱える企業、ITトラブルによる業務ロスにお悩みの担当者様は、ぜひ一度ご相談ください。製品の導入相談・お見積り・資料請求など、お気軽にお問い合わせください。担当者より折り返しご連絡いたします。